プリメイドAIって入れるとプリペイドに<もしかして>変換されますよね
すごく不便。
<もしかして>変換ありがたいけど今書きたいのはプリペイドじゃなくてプリメイドに関してなんです、Googleさんありがとう。
ということで、先々週上司が部長を務める「ロボ部」のイベントで株式会社アサイエンジニアリングの浅井伸一社長が社内セミナーの講師をしてくださいました。
浅井さんはラジコン界では有名なミニッツレーサーやハングオンレーサーなどを産み出した方だそうです。
タミヤに入社しラジコン設計者になるノウハウを手に、ハングオンレーサーを開発したいという思いで京商に入社しミニッツレーサーとハングオンレーサーを開発、その後は一時経営者的地位にも着いたそうですが「開発という一番面白い部分を部下にやらせるんじゃなくて自分がやりたい!!」となり独立して今の「アサイエンジニアリング」を設立したそうです。
そして今回の目玉でも在った「プリメイドAI(アイ)」というダンスロボット
すっごいシャキシャキダンスしてました!個人的にはモーター音?が気になったけど、なんかロボットだ〜!すげえ〜〜!!!ってなりました。
勉強会始まりました〜!キレッキレダンス… #プリメイドAI pic.twitter.com/QqhNTYpGzo
— 株式会社パソナテック(公式) (@pasonatech) 2016年10月5日
ちなみにその時の部下のツイートと上司のツイート…
連れて帰りたい…(´༎ຶོρ༎ຶོ`) #プリメイドAI pic.twitter.com/PzJH69Ru6O
— TラオカP (@fujigoco2255) 2016年10月5日
上司には耳元で「デキる奴は動画を上げるんだよ( ̄ー ̄)ニヤリ」と煽られたので毎週月曜日は電車が遅延して朝礼に間に合わない呪いをかけました。
そのお蔭か風邪を引いているみたいです。ふふふ
セミナーの中身は、なぜラジコン開発者だった浅井さんがロボットを開発したのかであったり、今までの開発に関する話などでした。
「僕の話から通してものづくりのエンジニアの生態を知ってください」 なんて、セミナー開始時に浅井さんがおっしゃっていました。
そもそもラジコンとトイラジって違うんだって
お父さんもお母さんも教えてくれませんでした。
セミナー開始時に「ラジコンで遊んだことがある方いますか?」という質問があり「そういえばゲームセンターのたこ焼き器のアレで車のゲットしたことある…」と思い元気に手を挙げてしいました…危なかった。
隣で講習受けていた先輩に「ラジコンやったことあるんだ?すごいね?」と言われて「はい!」とか元気に返事してました…危なかった…
ということで皆様も「たかがラジコンでしょ?」と思われるかもしれませんが皆さんが思っているのはトイラジであるということを!!!声を大にして言いたいです!
これが知れただけでも参加したかいがありました。良かった。
ということで、昔は車体と送受信機が別メーカー売りだったラジコンをオールインワンで販売するミニッツレーサーを開発していく中でサーボモーターというものに対しての知識を得ることで、ロボットを開発するようになったのだとか。
ラジコンはさまざまな技術が詰め込まれていて、それはまさに小さな本物であると、浅井さんがおっしゃっていました。かっこいい。
サーボモーターってなんぞや?
サーボとは? | サーボ & コントローラ | 製品情報 | 安川電機
難しいこと書いてありますね、二割くらいしか理解できないですね。
要は駆動部のモーターと制御部の基板を持った、自機の状態を計測するセンサーを持って、センサーの状態をフィードバックしながら駆動するモーターのことだそうです。
で、ソレがロボットの各関節にはいっているらしく、なんなら心臓部に小さな機械?が入っているだけで後はサーボモーターの集まりなのだとか。
AIちゃんにはサーボモーターが25個搭載されているそうです。
だから動くときにシュインシュイン言ってたんですね。
実はロボ部イベントだったのですが、その大半はミニッツレーサーとハングオンレーサーの開発秘話のようなお話でした。
質問コーナーで「ロボットの開発技術を医療や人を助けるものには使わないのでしょうか!」という質問があり、それに対し
「おもちゃ」の世界でもこんなに沢山の技術が使われていて、そのロボットは病気を治すわけでも、レスキューなどで人を救助したりするわけでも無いけれど人を喜ばせたい楽しませたいというところでは人のためになってるんじゃないでしょうか。
まあ、何より僕は今までずっとおもちゃ、ラジコンを作ってきたからホビー開発ばかり考えてるだけなんだけどね!
とおっしゃっていました。(確か)
浅井さんは今のアサイエンジニアリングを設立されたときのきっかけもそうでしたが、”自分が何をしたいか”を大切にする人なんだなと感じました。
ロボットのこれから
前回書いたCEATECの記事
でも書いたように、ロボットを作る技術というのは確立しているようで、どんなサーボモーターを使うか、どんなガワにするかなどといった違いなんだそうです。
そんな中で、これからロボットを進化させていくにはAI、人工知能の技術を使って、ロボットがどういう動き、行動をしていくかといったところに変化と進化を見出していく必要があるのではないか、少なくとも自分はそういうものに興味がある。
とおっしゃっていました。
まとめ
ロボットってペッパーくんしか見たことなくて、なんなら頭ずっと抑えてると怒ることくらいしか知らなかったので、上司に言われて「ん〜じゃあ出るかあ〜」なんて感覚で参加してました。
でも新しい発見はたくさんあって、参加して楽しかったなと思ったのが一つと、技術であったり仕事を好きでやっている人ってすごいエネルギーだなと感じました。
そのものに対する熱意であったり、そういうのがすごくてかっこいいな〜、わたしも何か夢中になれて武器にできる技術であったりに興味を持てたらいいなと、漠然と思いました。
アサイエンジニアリングのFacebookでもイベントのことを書いてくださっていたみたいです。
みんな顔面モザイクかかってる。
勉強会に参加してソレについてまとめるって難しいですね、全然まとまりませんでした。
成長したと思ったら停滞する、日々勉強と反省ですね〜がんばるぞい〜
余談
一回ロボ部のイベントに参加したらロボ部の次のイベントの案内が来てました。
「ロボ部じゃないんですけど…」と上司に抗議したら
「え?だってこの前参加したじゃん」とのことでした。
プライム便無料お試し一回頼んだら、自動更新になってるアレみたいだ…
プライム上司だ…
プライム上司からはこれに参加するから、よろしく✋とのことでした。
よろしく…#とは
おわり