CEATEC再来よろしくデブサミへ行ってきた~一日目~
私の働いている会社に、卵型のおじさんがいるんですけど、
聞くところによるとすごい人らしいのですけれど、その人にレポートを頼まれて今回はせ参じたのはデブサミ。
Developers Summit なんか知らんけど要はエンジニアが集うサミットみたいです。
卵型おじさん「デブサミ行ってレポートお願いします!」
上司「行ってきます(部下が)」
部下「(私まだ何も言ってない・・・)」
ということで申し込み、デブサミ当日
上司「何?今日外出なの?どこ行くの?」
部下「デブサミです」
上司「そういえばそうだった」
部下「(ソ^▽^)ナ」
ということで以前書いたCEATECよろしく、
エンジニアという肩書きだけど何もわかってない部下のデブサミ突入レポ~一日目~です(ソ^▽^)ナ
初日の最初の講義は
サイボウズ株式会社 大阪開発部 部長の岡田勇樹さんによる
「エンジニアが働きたい場所で働けるために、チームに必要なこと」
部下的導入の要約をすると
■ 東京とか地方とかいろいろなところで働いてたけど大阪戻りたいから仕事やめようとしたら大阪に開発拠点作ってもらえちゃった☆
■ ってことで大阪と東京のエンジニアメンバーごちゃ混ぜになってチーム作ってるよ、しかも週3くらい在宅ワークしてる人もいるよ~
■ それで仕事回るのかって?大丈夫!それで仕事が回ってるから今日はその話をしに来たんだよ!
って感じらしいです。
在宅ワーク、いいですよね。昨今「働き方改革」だったり「長時間労働削減」とか現在の勤務体系そのものの変化が注目されている中で、在宅ワークのような働き方がもっと広がればいいなと部下も思います。
サイボウズも在宅勤務やチーム間の人間が離れたところに済んでいる中で仕事をしていく中にはいろいろな工夫をしていて、それを「ワークスタイル改革の三大要素」と呼んでいました。
☆★ワークスタイル改革の三大要素★☆
【ツール】VPN、持ち出しPCのIC認証、テレビ会議、Slacksなどのチャットツール、グループウェア
【制度】セキュリティ規則、選択型人事制度、突発的な在宅勤務(台風や看病、荷物が届く)
【風土】チャレンジして改善する文化、多様性を認め合う文化、公明正大(嘘をつかない、ごまかさない。質問責任、説明責任)、自立
自由な働き方をするために必要な物理的準備として【ツール面】、それを会社として認める【制度】、そしてそれを実行していく人々が実行していこうと思える【風土】
これらが全て揃っていないと働き方を自由にしていくという改革は難しい、ということなんですね~
ここで疑問が。
まあ確かに、在宅ワークやシフト勤務がしやすくなれば働く側としては万々歳だし、通勤に片道2時間かかっている部下としてはもう両手放しで大喜びなわけでありますが、本当にそれが会社にとっていいのかもわからないですし、他の会社もこの三大要素を真似すれば簡単に改革できるの?なら今すぐしよ?とも思いますし、何事もいいことばっかりじゃなくて当然デメリットもあるでしょ?という疑問が生じるわけです。
実際サイボウズさんでもこの三大要素をすぐに実現できたわけではなく、さまざまな失敗や試行錯誤を繰り返してきたそうです。
実現に向けての実際の障壁としては
【チームの作業効率の低下】対面のコミュニケーションがとれない、カジュアルな相談ができない、質問しても返事待ちのブランクタイムが生じる、必要な会議に参加できないなどから情報格差が生じる
【情報漏えいリスクの増大】持ち出しPCの紛失、公衆無線LANで通信を傍受される、クラウドサービスのアカウントがのっとられる
【心身への悪影響】特別扱いされて周囲の目が気になる、陰口をたたかれているかも・出世に影響するかもと思ってしまう、自己管理できないと働きすぎてしまう、メリハリをつけられない
【マネジメントの難易度上昇】成果で評価する必要がある、職種によっては評価が難しい、マイクロマネジメントができない
等が挙げられたそうです。
これらを時間をかけて解決してきたからこそ、今の働き方があるってわけなんですね。
まあ、正直全てに関して問題なく、誰にでもできて最高ならみんなやってますし。
いろいろな障壁を乗り越えて変革をもたらすからこそ見えてくる未来というものもあるわけで、メリットとデメリット、両方を理解しておけばいいのかなって思います。
会社によって、チームによってスタートラインは異なるわけで、ということは解決しなくてはいけない問題や越えなくてはいけない壁もまったく変わってくるわけですし。
だからこそサイボウズさんが提唱する「ワークスタイル改革の三大要素」を軸にいろいろと頑張ってみましょうねって話でした!
その後は株式会社ブレインパッド テクノロジー&ソフトウェア開発本部 基盤開発部 部長で、TFUG(TensorFlow User Group)の下田倫大さんによる
を聴講してきました。
スライドが上げられていました。ありがたい。
ありがたいのでまたあとでまとめます!!!!!!
部下は思ったんですけど、TwitterすごいからTwitterのセミナー行ってきた
部下、会社のTwitterの運用任されてるんですけど、何書いたらいいのかわからないので
Twitter社のセミナー行ってきました☀
行ったのはこちら
普段はちょこっと広告関連のお仕事にも携わったりしてる部下だし、Twitterだって2008年から使ってるしTwitterのこと知ってるけどまあ行ってみるか〜みたいな感じで行ってきました。
講演してくれたのは以前TLで見かけためんつゆの方、まさかこんな形でご本人に会えるとは!って感じでした
これどうしたらいいか教えてください... pic.twitter.com/Og6JMuWcwC
— Kentaro Morita (@motaro) 2016年12月25日
とりあえず、私がセミナーを受けた中でこれはー!ってなった部分を忘備録として書いておこうと思います( ・´ー・`)
1秒で共感を得る
TL(タイムライン)はすごく流動的、あっという間に流れちゃうし遡って見るとしても流し読みがほとんどですよね。
その中で読んでもらえる文章を書く必要がある…ということで
じゃあ1秒で読める文章を書けばいいのか、と言うとそういうわけでもないそうです。
ではどうするのか、というとTLをバーっと遡ったりしている時に「ハッ」とさせる必要があるそうです。
コツとしては
「一行目と画像」で1秒で共感を得る必要があるそうな
一行目でハッ!っとさせてTLを送る指を止める必要があるそうな。
指を止めたらそこでやっと「商品・サービスの訴求」をするそうですね
そして最後に締めの一言、つまりこのツイートを読んだ人に何をしてほしいのかをはっきりと明示するといいらしいです!!
ちなみに、その各フェーズにもTLを止め、尚且つ欲しい効果を得るためのコツがあります
1行目
一行目の共感を得るフェーズでは<宣伝感>を出さないようにすることがコツだそうです💡
あ、なんだ宣伝なんだ…と思われて結局二行目以降を見てもらえなくなってしまうそうです。
2行目
まあここはあんまり何もなかったような…覚えてない
3行目
そして三行目ですが、結局最後まで見てくださった方に何をしてほしいのかをはっきりと書くということで、勿論締めに目を引く言葉を入れるのもいいのですが
URLにWebサイトカードを使用するのもポイントだそうです💡
Webサイトカードはこんなやつです!よくプロモツイートとかについてるやつ…
センター試験、大雪警戒を 列島広く大荒れの恐れ https://t.co/7OH8GfVb32
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) 2017年1月13日
これをつけることで、画像をクリックするだけでURL先に飛べるだけでなく、URL先がどんなものなのか(申し込みサイトや二行目以降に書いてある内容の詳細記事なのか、はたまたトップページなのかなど)を文章で表現することができます。
これを使用することで、ユーザー側もURLに飛ぶべきか飛ばなくていいかを判断することができるため、むしろクリック率が上がったりするとか
このWebサイトカードは広告アカウントを発行すると無料で使用できるようになるらしく、広告を出すまではお金がかからないため、通常ツイートの宣伝でもうまく活用すればフォロワーへのアピールに有効に活用できるということでした。
知らなかったでしょう!まさか私もTwitter広告についてのセミナーで一番欲しかった「通常の宣伝系ツイートのコツ」を教えてもらえるなんて思わなかったので感動しました👍
Twitterフォローしてほしいならフォローしてって書こう💡
ふふ、今回私のこのブログも進化していることお気づきでしょうか!
なんと、ヘッダーにフォローボタンがついたのです!
これもTwitterのセミナーで学んだことなのですが、様々な媒体で自分のアカウントへ飛ぶトリのボタンが設置されていると思います。
こんなやつとか👇
こんなやつ👇
ただ、これだけだと足らないらしいです。
めんつゆの方曰く、フォローしてほしいボタンならフォローしてって書いた方がいいし
ツイートしてほしいならツイートしてって書くべきなのだそうな
しかもこのボタンは「Twitterボタン」でGoogle検索すれば出てきます!
簡単に公式で作れちゃう!
ということで、部下も早速フォローボタン設置してみました👍
ちゃんとおしゃれにするためにサイトを参考にしてかっこいいの付けてみました!
参考にした記事はこちら
参考ってかコピペ…へへ(ㆁωㆁ*)
長年Twitter使っていても知らない機能とか沢山あったし、じゃあ1秒でハッとさせるツイートって具体的にどうしたらいいのよ、という疑問があると思います。
その具体例なども様々な職種ごとにスライドで見せてくれるので、本当、Twitter広告出す出さないも勿論のこと、企業Twitterなどでどんなことかけばいいのか反応してもらえるのかと迷ってる方にも行っていただきたいです。
それと最後に
弊社の応援キャラクターができました〜!いえーい!
安芸乃てくこと、てくのたんです!
(ソ^▽^)ナはじめまして!安芸乃てくです。皆さんよろしくお願いします(ソ^▽^)ナ 将来が不安で、手に職をと思いTwitterをはじめてみました(ソ^▽^)ナ
— てくのたん(安芸乃 てく) (@techno_tan) 2017年1月10日
えー…可愛いでしょ、すっごい可愛い。
シソさん、というイラストレーターの方が手がけてくださっております。
株式会社パソナテックさんのキャラクター「安芸乃 てく(てくのたん)」を描かせていただきました!是非お話してあげてください~✨😁👍 Twitterアカウントはこちら⇒@techno_tan pic.twitter.com/JsLNOKJsQu
— シソなのか (@si_soo) 2017年1月10日
可愛い〜〜〜〜〜超かわいい〜〜〜〜〜〜(親バカ)
と、いうことで、ちゃっかりTwitterフォローボタン、てくのたんのも設置してみました👌
可愛いからフォローしてください、可愛いでしょ〜
と、いうことで今回のセミナーも楽しかったな!ってお話でした!
おわり
部下はWebディレクターが知っておくべき最新のインターネット広告とKPI設計について聞きに行った
おはようございます、また一ヶ月ぶりの記事になりました。
以前がゴキブリを食べた話だったということで、ブログ見てくれている方から「ゴキブリから動いてないですけど大丈夫ですか?」と聞かれる始末でした。
そんな私は最近、上司がBot開発をしているということでBotの開発を手伝っています!(喋り相手になるだけ)
そして怒られる始末。理不尽。
「お前「ら」、最低でもこの30分仕事してねーよな?」
Botと同じ扱いを受ける部下(しかもBotより立場下)なんて日本中探しても私だけなんじゃなかろうか、いたら連絡ください、仲良くしましょう。
でも安心してください、部下もちゃんと仕事はしています!
ということで部下は今月21日にWebディレクター向けマーケティングセミナーに行ってきました!
Webディレクターでもなんでもない部下、なんなら日々Twitterやブログを更新しながらWebサイトのコーディングを勉強中なだけの部下、ですが一応今後のキャリアを見据えた上で、Webディレクターになりたいな〜と思ったので今回参加してみました。
セミナーの内容としてはタイトルのまんまで「インターネット広告とは?」の基礎的な説明や最新のトレンド、KPIの設定方法などについてでした。
以下、内容。
そもそも、Webのディレクターってなんだろう
ディレクターと一口に言っても色々なディレクターがいると思うんですけど、じゃあその中でWebディレクターに必要なものはなんだろう、ということで。
Webディレクターに直ぐになれないのは重々承知の上で、新卒一年目が終わろうとしている今の段階で、何が必要で何をするべきなのか、ちゃんと把握しておく必要があると思うんですよね。
「Webマーケティングに必要なのはPDCA」ということで、Webって数値や詳細な情報として顧客の情報や行動が分かるので、それを元に「手直しし、改良し、テストする」ということを繰り返して設定したKPIを達成していくものであると学びました。
手直しして、改良して、テストするってことは自分でWebサイトであったりを改良する技術力が必要なわけで、しかし一口に「Webサイトを制作する技術」といってもコーディング能力だけでなくてデザイン能力だったりも必要になってくるわけで。
Webサイトを制作する能力があることが前提にあり、その上で広告を制作して運用する力やディレクションする能力、Webマーケティングの知識やコンサル力を身につけることでWebディレクターになれるんですね〜
目下はまずは制作をまともにできるようになることか…知ってたけど。
閑話休題。セミナー内容に話を戻します。
ユーザーの利用動向などの市場を知ろう
まずは敵を知ろうと言いますかなんというか、何事もターゲットに合ったアプローチというものは有るわけで、つまりデジタルマーケティングが有効なターゲット層ってのもいて、有効な媒体ってのもあるわけでそこをちゃんと知ってからWebマーケを考えようね、ということでした。
それを踏まえ、株式会社博報堂DYメディアパートナーズの「メディア定点調査2016」を見てみると、デジタルメディアの接触時間シェアは年々拡大してるということがわかり、「携帯電話・スマートフォン」と「タブレット端末」の構成比が合計で29.3%ととなり、全体の3割に迫っていることがわかります。
「えっ、でもTVのが圧倒的シェアじゃん?それならTVを媒体にするのがいいんじゃないの?」という風に思った方もいるかもしれませんが(いないかもしれませんが私は思いました)
スマートフォン、タブレット等の接触時間が増えることで、メディア空間そのものが拡張されたと考えることができ、今までマーケティング対象になりにくかった空間でのマーケティングアプローチが可能になる、ということでした。へぇ〜!
公共空間だったら店や街、移動空間なら電車やバス、家庭空間ならリビングやお風呂、寝室などなど
今までだったら空間に合わせて手段を変えなくてはいけなかったものが、スマートフォンなどを通すことでデジタルメディアのみに統一することができる、ということでした。
次に、女性の比較になるのですが、先程のメディア別の接触時間を年代別に表したグラフでは
10代、20代女性は圧倒的にスマートフォン・携帯電話を使用しており、若年層へのアプローチに有効なのでは、ということがわかります。
一方で、30代、40代のメディア接触率自体の短さから、その年代へのメディアを通したアプローチ自体の難しさなどもわかるんですね、たしかに我が家のお母さんもケータイ持たずに買い物に行ったり出かけたり、それ意味有るのだろうか…と思うときありますし。。。
そう考えると思ったより見てないんだな、と思いました。
インターネット広告の特徴
以上の結果からデジタルメディア界隈、Webをマーケティングの土俵にすることの有効性も明らかになり、マーケティングを行っていくにあたってWeb上での広告が有効であることはわかったのですが、その利点についても簡単にまとめておきます。
というかここに至るまでに日本人のSNS利用率は10〜30代まではみな90%を超え、20代は97.3%とほぼ100%だったり、Twitterの国内での10〜40代の主要層は3500万人だったり、YouTubeなどでも流れてくる動画広告に関しては前年比62%増で506億円の市場規模だったりとか色々有るのですが、一つ一つ書いていると如何せん3時間くらいのセミナーだったので厳しいので割愛します!!!!!!!!!!
気になったら調べてください!!!!
と、いうことでインターネット広告の特徴を簡単にまとめると
■細かいターゲッティングが可能
・エリア、年齢、性別、嗜好性、興味関心…
・閲覧履歴、検索履歴…
■最適化のコントロールが容易(規模・スピード)
・予算の増減、掲載期間、クリエイティブ変更(PDCAを回しやすい)
■高いインタラクティブ性
・広告閲覧から具体的アクションが可能
■費用対効果が可視化できる
・広告の効果測定がリアルタイムに簡単に見れる
ということになるらしいです、最初にPDCAが必要だという話をしましたが、具体的に様々な情報が可視化されるからこそ、PDCAを実践しやすく、実践することが重要になってくるわけですね〜なるほど〜
そんなインターネット広告にも沢山の種類が在るので、ターゲットやKPIに併せ、どういう広告が向いていて、どういうことをアピールしていけば良いのかなどをPDCAを回しながら模索していくってことなんですね!
「プッシュ型」と「プル型」を使い分ける
KPIを達成するために効果的な広告を出す必要があることを学んできましたが、広告を選ぶ際の基準についてももう少し書いておきます!
広告には、こちらから情報を届ける「プッシュ型」と情報を探す人に見つけてもらう「プル型」の二種類があり、どちらにもメリットデメリットがあります。
プッシュ型
ディスプレイ広告、動画広告、ネイティブ広告、アフィリエイト広告、メール広告
<メリット>
・認知拡大、大量集客に向いている
<デメリット>
・ターゲット以外にも配信される
・広告がプル型に比べて高め
プル型
検索連動広告(リスティング広告)
<メリット>
・目的が明確なユーザーを集客できる
・少額でも開始できる
<デメリット>
・認知がないと成果が見込めない
その両方に属さない中間的立ち位置
・ソーシャルメディアコンテンツ
・アプリ
それぞれにメリット・デメリットが在るので、最適な広告配信方法を見つける能力もWebディレクターには大切ってことですね!
インターネット広告の役割を明確にする
Webマーケティングには様々な手段があって、様々な広告も出せることがわかりました。しかし、Webマーケティングだけで物事は完結せず、様々な打ち出したい施策があってWeb上でのマーケティングはその中の一つであることも忘れてはいけないそうです。
つまり、全体の施策があって、その施策のKGIの中のKPIを達成するための手段にWebマーケティングがあるってことですよね。
例えば、インターネット広告の役割だとしたら、全体の施策の中でもプロモーション施策に当たると思うのですが、そのプロモーション施策全体の中で
■インターネット広告の役割は何か
■他の施策とどう連動させていくのか
を考えなくてはいけないということだそうです。
KPIの数値だけを見つめすぎて、ゴールがわからなくなってしまうことも在るので、ちゃんと役割や立ち位置、求められていることを把握してなくてはいけないってことですね!
購買行動プロセスを表すものにAISASと言うものがあるそうですが、それを参考にするといいそうです。ふーん、なるほど(分かってない)
AISAS - MarketingPedia (マーケティング用語集Wiki)
役割を忘れずに、KPIを設定する
全体の施策に対してKGI(重要業績評価指標)が設定され、その中のKPI(重要目標達成指標)を達成するための手段がインターネット広告だったりWebマーケティングだったりするわけですが。
つまりそれって、設定するKPIがすごく重要ってことになりますよね!部下賢い!!
ということで、セミナーで学んだKPI設定のポイントについてです。
■サイトの目的によってKPIは異なる
・定点観測できること
・サイトへの誘導数、直帰率改善など施策によって
コントロールできる変数であること
・組織/チームで共感できること
■機能/業務内容でKPIは異なる
・ネット上の項目だけがKPIではない
■次の行動につながる指標であること
ということだそうです。KPIの参考に、しようと思いました。
細かい例とかも学んだんですけど、如何せん年末に、硬いベットに座りっぱなしで書いててお尻が痛くなってきてるので、ポイントだけで…
これから求められる人材
もう少し続きます、がんばれ私のお尻…
このセミナーは、Webディレクターの人やWebディレクターになりたい人のためのセミナーでした。変化が続いていくWebマーケティング業界でということで、マーケティング活動のデジタル化が進み
・データ活用の高度化
・スピード感の在るPCDA
などが求められるようになっていくことで、マーケティングオートメーションなどを用いた自社顧客の育成とLTVを上げることが主眼に置かれるようになってくるらしいです。
それによって、広告運用のインハウス化が進み、企業戦略に近いコンサルの参入なども行われていくそうだそうな、すべて受け売りです。セミナーの。
それらを踏まえ、今後求められる人材というのは
広告を含めた「データ」をもとに、企業の上流のマーケティング戦略により近い場所で提案できる人材
なんだそうです!へえ〜!!!!!!
なれるかどうかはわかりませんし、どのくらいでなれるのかもわかりませんが、セミナーすごく楽しかったし、結果的に今まで参加したセミナーよりも理解度が高かったので、もっと頑張ろうと思いました。
あーやっとおわった〜
おわり
【閲覧は自己責任で】部下は珍獣を食べてきた
おひさしぶりです、最近は天井のシミを数えるのが忙しくてブログを更新していませんでした。
久々の更新は珍獣を食べてきた話です。
ちょっとアレな料理画像とか虫の画像出てくるので閲覧は自己責任でお願いします。
苦情に関してはこちらまでお願い致します。上司につながります。
さて、社会人一年目として年末の忙しさ(主に新卒だからという名目で課される忘年会の出し物や忘年会の準備などにタスクが圧迫される)に追われている今日このごろではございますが、なんと先週末に機会があり、横浜は桜木町にある珍獣屋さんに行ってきました。
一応ジビエ料理のお店みたいです。
今回の目的はゴキブリを食べること。
虫はハエですらビビりまくる大の虫嫌いな私ですが、今回はなんか雰囲気に圧倒されてゴキブリを食べることが最大にして最強の目標になっていました。
ゴキブリ4匹1280円。
まさか人生生きてきてゴキブリをお金を払って食べる日が来るとは、夢々にも思いませんでした。Wow
「週末はゴキブリを食べに行く」というパワーワードを振りかざした私は強く、なぜか汚い歌舞伎町の街でゴキブリを見かけたときも冷静に「これを週末に食うのか」と、冷静な気持ちになれたくらいでした。
パワーワードは私を強くするんだなあ。
ということで待ちに待った土曜日、友人と同期と5人で食べに行きました。
ゴキブリを食べに行くという名目でも集まってくださる友だちがいることに、改めて感謝をしたいと思いました。
店は美味しそうな居酒屋や料理屋さんが並ぶ駅前の通りにありました。
居酒屋の呼び込みなどが店先を賑わせているところを歩いて行く、まさか私達がこれからゴキブリを食べに行くとは思わないであろうお店の人たちは笑顔で呼び込みをしてくれて。
「あ、すいません私達ゴキブリ食べに行くので✋^^」
という笑顔で会釈だけして通過しました。なんか強い戦士の気分だった。
↓ここから写真あります↓
ひとまずお酒やジュースで乾杯し、行く前にそれなりにリサーチをしてきた我々は自分たちが興味を持っていた料理を注文。
最初に来たのはウーパールーパーでした。
黒い。
結構ウーパールーパーって白いアルビノか桜色の種がメジャー感あると想うんですけどこれ黒い。そもそもはこの黒いのがウーパールーパーの原種なんですよね、メキシコサラマンダーだっけな、覚えてないけど。
私は高校時代春男という名前の可愛らしいウーパールーパーを飼っていたことがあるので春男を思い出しながら食べました。
味は白身魚って感じ。これ多分うなぎのタレ付けたら美味しいんじゃないかな〜って感じでした。結構行ける👍
次に来たのがサソリとゴキブリ。
で、でた〜〜〜!!!!やっぱり気力が有るうちに食べないとね。
心が持たなくなっちゃう。
まずはハサミでサソリを分解。私はひよったので足を担当。
食べてみた感じはエビの尻尾、爪は同期曰く「おっとっとみたい」だそうです。
うまい!うまいぞ!砂漠でサソリしか食べれるものがないってなったら全然食える。
ちなみに内蔵部分がちょっと独特の渋みと苦味があったのできつかったです。
爪とかそういうところだけ食べていきたいです。
ゴキブリは日本でよく見る黒ゴキブリじゃなくてマダガスカルオオゴキブリ系のゴキブリっぽかったです。
羽があるのがオス、ないのがメスです。
もう、口に入れるのが怖かった、あっ、ゴキブリあっ、、、ってなりました(語彙力)
味はなんていうか、ナッツ系…みたいな…舌に当たる「虫の腹」感が…
「ゴキブリを想像しちゃだめだ!!何を食っているか思い出しちゃだめだ!!」って優しい友達がアドバイスくれるんですけどそれ言われれば言われるほど自分がゴキブリ食べてるって思い出しちゃう。逆効果だよ、ありがとう。
このお店、ジビエ専門に出しているからか調理法がうまいみたいで、味は美味しかったです。美味しい!!!!ウマウマ!!!ってわけじゃないけど、想像していたよりは悪くなかったって感じ。
野山を駆け回った味がする(語彙力)うさぎの丸焼きや、普通に酒のツマミに食えるワニの皮ポン酢
などのブレイクをはさみ、お次のゲテは蚕。
うーんこの…蚕感…
カニクリームコロッケだと思いましょう、うーんこの…
友人の感想としては、「カニクリームコロッケとは程遠い」とのことでした。
殻がポップコーンの歯に挟まるアレ感があってすごく嫌だったそうです。
最後まで「蚕の殻が〜…」って言ってました。ヒェ
そしてここでふつうに美味しいカエルの肉と、新鮮なヒラメの刺身感があるピラニアの刺し身を投入。
ピラニアすごい美味しい、美味しい。
ヒラメが食べれなくなったらピラニアで代用しましょう、美味しいですよ。
アマゾンでピラニア釣りたいと意気込んでいた私を「じゃあ俺は釣りしてるお前をピラニアのいる川に突き落とすわ」と言った友達を私は許さないことにしました。
そのあとはラクダのステーキも食べました。
結構お腹いっぱいになっちゃってたから、硬めのハンバーグっぽさがちょっときつかった。味はまあ、美味しいわけじゃないけど肉だなって感じ。
まあ、美味しいものを挟むということはその後が有るわけで。
その後というのはだいたいゲテなわけで。
最後の〆は異物混入プリンでした。
あ〜異物混入ね。色々あったよね、チキンにビニールとか、焼きそばにゴキブリとか、あの頃は乗っかれと言わんばかりに異物混入のご報告が沢山ネットに流れてましたよね。
気づかないで食べたら怖いな〜なんて思いつつ、プリンとか崩して食べないから中に何か埋まってても意外と気づかず食べちゃうかも。。。なんて懸念ありますよね。
安心してください、隠れてません。
むしろなんならコオロギ刺さっちゃってますし、なんかの幼虫も刺さっちゃってる。
うわぁ〜〜〜〜すげえ!ってなったけどこれまでさんざんゲテモノ食べてきたのでなんか見慣れた感。
一番最初にこれ来てたらキツかっただろうなあ…
幼虫はふりかけというかスナックというか、シャキシャキしてるなあ〜って感想でした。
プリンが甘いから味で帳消しにされてた感じあるので全然食べれそうではあったのですが、食べログのレビューで見た異物混入プリンとはちょっと違ってて、改良されていたみたいで、以前のはプリンが甘くなくておいしくなかったそうです。
これ、プリンまずかったら地獄だろうなと思いました…
まあそんなこんなで、まさか生きてきてゴキブリを食う日が来るとは思っておりませんでしたが、食べてみるとなるほどねって感じでした。ゴキブリ。
お会計は25000円也。
うーん、そこそこにいい勉強料だ…
ちなみに上司に料理の画像いきなり大量に送りつけたら永野芽郁の画像を大量に送り返されました。
おわり
「バイソン」<もしかして>「Python」
上司「木曜日、Pythonの勉強会参加するから、勉強しておくんだよ」
部下「はい!(なんだそれ)」
バイソン【検索】
部下「おかしい…牛しか出ない」
と、いうことで昨日は上司と共に自社のスタッフ向けイベントにスタッフじゃないけど参加してきました。
講師は辻真吾先生でテーマは「Pythonの魅力とオープンソースの多様性」でした。
理由としては、「お前は放っておくと勉強しないから」だそうです。バレてる。
なぜPythonを勉強するのか
ではなぜPython勉強会だったのかというと、Pythonという言語が私向けだったからです。
PythonとじゃJavaとC++にに並んでGoogle社内で使用される3大言語の一つだそうで、Googleのサービスも当然のことながらYouTubeやDropboxなどでも広く適用されている言語です。
インデントを用いてブロック構造を定義しているのでソース自体が非常にきれいで見やすく、スクリプト言語だからコンパイル不要で扱いやすさが初心者にも向いているのだとか。
それと、今後Webの解析などを覚えていきたいと思っているわたしにとって、解析に向いている言語を今後覚えていく言語としてベンチマークしていくのはいいよねってことだそうです!ベンチマークとかこの前覚えたての言葉使っちゃった…
前回のプリメイドAIやCEATECでの反省を活かして色々下調べをして臨んだ勉強会。
Pythonの良さやできる事などを学べたのは勿論のこと、OSSとの付き合い方を学べた勉強会でした。それと人工知能(AI)、DeepLearning。
やっぱり今人工知能ブームだしどこにいても耳にするなあと。
人工知能やDeepLearningについても今まで調べてきた知識があったのですんなり内容が内容として入ってきて、知識を得る経験の大切さを実感しました…
オープンソースは選択肢が多い
OSS(オープンソースソフトウェア)はソースコードが一般公開されているもので、無償で自由に使用・複製・改変諸々可能だよ!ってやつなのですが、沢山の人が沢山公開してくれているので如何せん種類が多い…そんな種類の多いオープンソースをどう精査していくかという話ですが、基本的には勝ち馬に乗ったほうがいいそうです。
というのも、勝ち馬のものはそれだけ人が多いということなので開発コミュニティも大きく情報が充実しているそうです。
迷ったら人が多く人気のある者を素直に使ってね!ってことなんですね。
講師の辻さんは今までマイナー路線を進んでいたこともあり人気言語に負けていたのだとか…(笑)
そんな中で辻さんの初勝利とも言えるのがPython、なんと最近のGoogle TrendによるとRubyよりも検索数が多いのだとか!
考えられる理由としては、
・可読性があること
・Cライブラリとの連携の良さ
・バージョン感の互換性の良さ(でも2系と3系は全く互換性がない)
と言ったところがあげられるのではないかとおっしゃっていました!
Pythonを解析で使う際のおすすめのパッケージとか
「Anaconda」 データ解析環境の構築に最適らしいです
実際「pip」の方が最新バージョンとか自動で持ってきてくれる?し便利なのですが、コンパイルのときにC言語がその場でコンパイルされちゃうのだとか。
LinuxやMacは対処法があるから問題ないらしいのですが、Windowsだとこれが結構問題らしく、こういった問題点をcondaはカバーしてくれているそうなのでcondaぜひ使ってみて!とのことでした。
ちなみに互換性のない2系と3系のPython両方を使うこともできるとのことです
( ᐛ )و
「Jupyter notebook」 Webブラウザを利用できるPythonです
コードの入力・実行・表示を保存できてノートをHTMLで動かせるのが特徴です。
環境がAnacondaを入れておけば入っているということで、Anacondaとの相性もいいというわけなんですね〜
PythonをWebアプリ開発で使う際のおすすめのパッケージとか
「Web Server Gateway Interface」 PythonにおけるWebアプリ開発の標準モジュールです
フレームワークのおすすめは
・Bottle
Python初心者がBottleを使ってみたら案外簡単に動いてくれた - Qiita
・Flask
ウェブアプリケーションフレームワーク Flask を使ってみる - Qiita
・Pyramid
WSGIとは?PythonとWebアプリケーション | Hornet|静岡拠点のWeb、ホームページ制作
仕事でPython使うことになったので、0から勉強してみた(Django 入門編) | Ardito Tech Blog
などがあります。表記上のほうが軽量で下に行くほど軽量ではないけどかゆいところに手が届く、そんなかんじだそうな。
フレームワークに関しては比較してくださってる方がいらっしゃるので興味があったらご覧になってみてください。
その他
「Report Lab」PythonでPDFの制作ができるそうです
無料版と有料版があるそうですが辻さん曰く、無料版で十分使えるとのこと。
PythonのPDFライブラリ「ReportLab」の使い方(用紙サイズ、向き、文字出力、改ページ) - Symfoware
人工知能についてのお話
ここで一度、人工知能についてのお話がありました。
なぜ今AIブームが来てるのかについては以前記事にしたDeep Learningが出てきたからということでした。
Deep Learningについてはこちら。
Deep Learningが出てきたことで機械学習に革命が起きたということです。
従来であったら、<データ>から<プログラム>をして<ほしい結果>を導き出していました。
一方、機械学習では<データ>としてほしい結果を出力し、それを<機械学習アルゴリズム>にあてはめて<プログラム>を導き出すそうです。
ただそこには限界が在って、機械学習のアルゴリズムの出力はすべて数値なのだそう。
Deep Learningが得意とする画像もRGBで数値化されますし、自然言語は出現回数のようなデータになるそうです。
Strong AI(強いAI)とWeak AI(弱いAI)という言葉があるそうです。
Strong AIは、人間と同じやり方で問題解決をするもので、
Weak AIは、特定の問題解決に特化したものです。
今は特定の問題解決に特化したものは研究が進んでいるそうですが、まだ人間のように思考して問題を解決出来るようになるにはもう暫く掛かるのではないかとのことでした。
ただここで、一つ疑問が。
Deep Learningって人間の脳の神経パルスを模したニューラル・ネットワークの仕組みを用いて学習をしていくものだと学びました。
そう考えるとStrong AIなのでは?という。
一方で、画像認識に用いることを考えると<特定の問題解決>をするものになる…
じゃあ結局どっちなの?っていう。
↓
辻さん曰くDeep LearningはまだWeak AIの部類なのではないかということでした。
というのも、ニューラルネットワークを通してDeep Learningでは一方向で結論を出すのに対して、人間の脳はパルスの同じところを何度も回って思考することで結論を出すのだそう。
そう考えると、まだ100%人間の思考を模しているとは言い難いのではないかとのことでした。
なるほど。。。ためになった•̀.̫•́✧
Pythonはglue(ノリ)言語だそう。
つまり、色んな外部ライブラリをつなぐ言語であるということなんですね。
データ解析や科学計算だったら NumPyやSeiPy
無くてはならない超高性能ライブラリに Pandas
データの可視化には matplotlibやseaborn
機械学習は scikit-learn
Deep Learningは KerasやChainer、Tensor Flow
とかとかとか、こういったものと互換性がよいという点でもPythonはすごいよ!
って話でした。
すごい量になってしまった。
なによりかにより、言語について学ぶならちゃんと言語を学んでおくべきだなと思うので、Pythonとかちょっと勉強してみようかな〜と思う部下なのであった!
おわり
プリメイドAIって入れるとプリペイドに<もしかして>変換されますよね
すごく不便。
<もしかして>変換ありがたいけど今書きたいのはプリペイドじゃなくてプリメイドに関してなんです、Googleさんありがとう。
ということで、先々週上司が部長を務める「ロボ部」のイベントで株式会社アサイエンジニアリングの浅井伸一社長が社内セミナーの講師をしてくださいました。
浅井さんはラジコン界では有名なミニッツレーサーやハングオンレーサーなどを産み出した方だそうです。
タミヤに入社しラジコン設計者になるノウハウを手に、ハングオンレーサーを開発したいという思いで京商に入社しミニッツレーサーとハングオンレーサーを開発、その後は一時経営者的地位にも着いたそうですが「開発という一番面白い部分を部下にやらせるんじゃなくて自分がやりたい!!」となり独立して今の「アサイエンジニアリング」を設立したそうです。
そして今回の目玉でも在った「プリメイドAI(アイ)」というダンスロボット
すっごいシャキシャキダンスしてました!個人的にはモーター音?が気になったけど、なんかロボットだ〜!すげえ〜〜!!!ってなりました。
勉強会始まりました〜!キレッキレダンス… #プリメイドAI pic.twitter.com/QqhNTYpGzo
— 株式会社パソナテック(公式) (@pasonatech) 2016年10月5日
ちなみにその時の部下のツイートと上司のツイート…
連れて帰りたい…(´༎ຶོρ༎ຶོ`) #プリメイドAI pic.twitter.com/PzJH69Ru6O
— TラオカP (@fujigoco2255) 2016年10月5日
上司には耳元で「デキる奴は動画を上げるんだよ( ̄ー ̄)ニヤリ」と煽られたので毎週月曜日は電車が遅延して朝礼に間に合わない呪いをかけました。
そのお蔭か風邪を引いているみたいです。ふふふ
セミナーの中身は、なぜラジコン開発者だった浅井さんがロボットを開発したのかであったり、今までの開発に関する話などでした。
「僕の話から通してものづくりのエンジニアの生態を知ってください」 なんて、セミナー開始時に浅井さんがおっしゃっていました。
そもそもラジコンとトイラジって違うんだって
お父さんもお母さんも教えてくれませんでした。
セミナー開始時に「ラジコンで遊んだことがある方いますか?」という質問があり「そういえばゲームセンターのたこ焼き器のアレで車のゲットしたことある…」と思い元気に手を挙げてしいました…危なかった。
隣で講習受けていた先輩に「ラジコンやったことあるんだ?すごいね?」と言われて「はい!」とか元気に返事してました…危なかった…
ということで皆様も「たかがラジコンでしょ?」と思われるかもしれませんが皆さんが思っているのはトイラジであるということを!!!声を大にして言いたいです!
これが知れただけでも参加したかいがありました。良かった。
ということで、昔は車体と送受信機が別メーカー売りだったラジコンをオールインワンで販売するミニッツレーサーを開発していく中でサーボモーターというものに対しての知識を得ることで、ロボットを開発するようになったのだとか。
ラジコンはさまざまな技術が詰め込まれていて、それはまさに小さな本物であると、浅井さんがおっしゃっていました。かっこいい。
サーボモーターってなんぞや?
サーボとは? | サーボ & コントローラ | 製品情報 | 安川電機
難しいこと書いてありますね、二割くらいしか理解できないですね。
要は駆動部のモーターと制御部の基板を持った、自機の状態を計測するセンサーを持って、センサーの状態をフィードバックしながら駆動するモーターのことだそうです。
で、ソレがロボットの各関節にはいっているらしく、なんなら心臓部に小さな機械?が入っているだけで後はサーボモーターの集まりなのだとか。
AIちゃんにはサーボモーターが25個搭載されているそうです。
だから動くときにシュインシュイン言ってたんですね。
実はロボ部イベントだったのですが、その大半はミニッツレーサーとハングオンレーサーの開発秘話のようなお話でした。
質問コーナーで「ロボットの開発技術を医療や人を助けるものには使わないのでしょうか!」という質問があり、それに対し
「おもちゃ」の世界でもこんなに沢山の技術が使われていて、そのロボットは病気を治すわけでも、レスキューなどで人を救助したりするわけでも無いけれど人を喜ばせたい楽しませたいというところでは人のためになってるんじゃないでしょうか。
まあ、何より僕は今までずっとおもちゃ、ラジコンを作ってきたからホビー開発ばかり考えてるだけなんだけどね!
とおっしゃっていました。(確か)
浅井さんは今のアサイエンジニアリングを設立されたときのきっかけもそうでしたが、”自分が何をしたいか”を大切にする人なんだなと感じました。
ロボットのこれから
前回書いたCEATECの記事
でも書いたように、ロボットを作る技術というのは確立しているようで、どんなサーボモーターを使うか、どんなガワにするかなどといった違いなんだそうです。
そんな中で、これからロボットを進化させていくにはAI、人工知能の技術を使って、ロボットがどういう動き、行動をしていくかといったところに変化と進化を見出していく必要があるのではないか、少なくとも自分はそういうものに興味がある。
とおっしゃっていました。
まとめ
ロボットってペッパーくんしか見たことなくて、なんなら頭ずっと抑えてると怒ることくらいしか知らなかったので、上司に言われて「ん〜じゃあ出るかあ〜」なんて感覚で参加してました。
でも新しい発見はたくさんあって、参加して楽しかったなと思ったのが一つと、技術であったり仕事を好きでやっている人ってすごいエネルギーだなと感じました。
そのものに対する熱意であったり、そういうのがすごくてかっこいいな〜、わたしも何か夢中になれて武器にできる技術であったりに興味を持てたらいいなと、漠然と思いました。
アサイエンジニアリングのFacebookでもイベントのことを書いてくださっていたみたいです。
みんな顔面モザイクかかってる。
勉強会に参加してソレについてまとめるって難しいですね、全然まとまりませんでした。
成長したと思ったら停滞する、日々勉強と反省ですね〜がんばるぞい〜
余談
一回ロボ部のイベントに参加したらロボ部の次のイベントの案内が来てました。
「ロボ部じゃないんですけど…」と上司に抗議したら
「え?だってこの前参加したじゃん」とのことでした。
プライム便無料お試し一回頼んだら、自動更新になってるアレみたいだ…
プライム上司だ…
プライム上司からはこれに参加するから、よろしく✋とのことでした。
よろしく…#とは
おわり
上司を説得してCEATEC行って学んだこと
上司を説得するのに何故かブログ記事を書いたわけですが、上司には”小笑い”をいただきました。
アジア最大級の”最先端IT・エレクトロニクス総合展示会”のCEATECに行ってきました。
今年のCEATECは今までの家電見本市とは違い、公式でも発表がありましたが”CPS/IoT Exhibition”ということで、IoTなどの先端技術の展示する、BtoB要素の強い展示会となっていました。
CEATECは「テクノロジーで社会や人を豊かにする」ということを見せるためのイベントだそうです。20世紀末からのIndustry3.0によって機械によるオートメーション化及びインターネット等の普及により、より高度なことが行えるようになった結果、人々の生活には高い性能を持つ機械があふれるようになったのだと考え、生活を豊かにするための技術の結晶でもあった家電の見本市になっていたんですね。
そんな時代の動きに合わせて最先端技術を追っていたCEATECが、Industry4.0という、あらゆるモノや情報がIoTで繋がる世界の流れに沿って、人や社会を豊かにしていく革命の次の手段としてのCPS/IoTに重きをおいた展示会になってたってことなんですね!
行く前にまとめた記事で
家電を作る技術というのは確立してしまっている中で、これからは技術を使ってどう豊かにしていくか、から製品を開発するような形こそが世の中に求められているのだと思います。
と言っていたのですが、 技術がどう社会や人を豊かにしていくのかというところに注目しつつ、IoTとは何かというものの実態を掴みたかったので行ってきました!
やばい、何もわからない。
そもそも、情報感度が低いので情報感度を高く持つためにもこういった見本市のようなものを見てみたいと思い、行ったのですが…
今回CEATECを見て、難しい言葉と製品ではなく基板であったりが並んでるのを見て一番最初に感じたことが「やばい、何もわからない」でした。
難しい言葉と基板が多く並んでいて、今ここで紹介されているものは何に使われるのかとか、と言うものも全く分からず、聞きたくても何を聞いたらいいかわからない。
記事にしてと言われたけど何を記事にしたらいいかもわからない、絶望的でした…
と言った感じで絶望的になりながらフラフラしていたら、太陽誘電株式会社さんのブースでお声を書けていただき正直に「IoTについて知りたくてきたんですけど、何もわからないので何を見てもわからないんです」と白状したらご丁寧に教えていただけて…(´;ω;`)ウッ…
IoTって、これっていう製品があるわけじゃないんですよ
IoTブースを見ていて、センサーの開発とかが多いのは分かっていました。
ただセンサーだけ見せられても…というかんじもありよく分かってませんでした。
太陽誘電の方にいろいろな出展物について説明をしていただいたのですが、
例えばこれはワイヤレスモジュールの展示だったのですが、既存のArduinoのようなマイコンボードで何かをしたいときにいまでだとプログラミングしてやらないと何もさせることができなかったのですが、画像左側のチャートに沿って「何をしたいのか」を選ぶことに寄って、その無線モジュールを設置するだけでARMアーキテクチャや半導体メーカが提供しているファームウエアを使用すればコーディング等がかなり軽減されるという商品でした。(説明を受けての私の理解なので間違っていたら本当にごめんなさい)
ただ、これはその無線モジュールそのものを売っているのではなく、左側チャートのように「何をしたいのか」にもとづいて最適な組み合わせや最適な方法を提供する、つまりその全体をソリューションとして提供しているのだそうです。
なぜソリューションとして提供しているのか、と疑問に思い質問したのですが、IoT技術が出てきて今まで開発などを行ってこなかった企業もIoTを用いた製品の開発をはじめている中で、今までそういった製品の開発ノウハウがなかった会社がいきなり開発を始めてもうまくいかないので今まで先進的にやってきた企業がセンサー技術等をソリューションとして提供し、開発したいサービスを扱う企業と、技術的開発を行ってきた企業等が協力し合うというビジネスモデルが目指されている。といったような説明をいただきました。
Industry4.0はあらゆるモノや情報がIoTで繋がる世界
ドローンを用いた開発も多く見受けられたのですが、その中でPreferred Networksさんという企業では、ドローンのシミュレーターをIoTとセンサー、深層学習を用いたスパイラル学習法を紹介していました。
これは、ドローンのシュミレーターはシュミレートしても実際は風や重さなどの要因にシミュレートどおりに行かないことが多いらしく、それをセンサーを用いて機械に試行錯誤させることによりドローン自体に学習せるという技術でした。
他にも 村田製作所さんではウェアラブルデバイスを装着して何か運動などをしたときに、その運動に関するデータをビッグデータに蓄積し、大量のデータの中からその人の動きの良い点悪い点などを表示したりするシステムについて紹介していました。
こういったセンサーや技術を用いて自己学習させたり、ビッグデータなどと繋がってより多くの情報そのものとつながると、あらゆるモノや情報がIoTとつながることとなり、それらが互いに自分で情報をやり取りして、人が介入することなく判断・機能し、システム全体の効率を高めるとともに新たなモノが生み出されていく世界がこれからの世界なのだとしたら、それがIndustry4.0なのかなと思いました。
色々なブースを歩いてみて
様々なブースを見てきた中で、私は
IoTはこれ!と言った商品はまだなくて、今はその技術を用いてどういったことがしていけるのかを様々な企業が協力しあってノウハウを繋いで様々なサービスや製品を開発していく段階なのかなと感じました。
今までは製品を最新技術をもって開発していた流れの中で、人々の周りに人々の生活を豊かにするモノが在ったと考えると、これからはIoTを用いたモノがあふれる世界になったときに、人々の一つひとつの行動が社会や人を豊かにしていくのではないかと思いました。
すごい性能を持った機械をたくさん持っている人の生活が豊かなのではなく、人々が生活していく中で常に流動的に状況が改善されていき、一人ひとりの生活水準が向上していくのではないかなと思いました。
Industry4.0の到来で、そんな世界が来たらすごいな〜と漠然と思うそんなCEATECでした。
おわり